1級外壁・屋根調査士の関です。
東京都荒川区にお住まいのお客様から屋根・外壁塗装など修理して「災害に備えてメンテナンスしたい」とのご相談をいただき、現地調査におうかがいしました。
放置が危険な外壁
外壁の割れ
外壁のボードを固定しているビス付近の外壁は負担がかかりやすく、地震などの災害衝撃でも割れることがありますが、こちらの外壁はその割れが顕著です。
外壁の浮き
釘のところから割れて壁の固定が甘くなる、もしくは経年劣化でこのように壁自体が浮いて飛び出してくることもあります。
浮くと隙間ができるため、外壁に雨水が入ってますます浮きがひどくなり、雨漏りにも繋がりかねません。
建物に悪い影響を与える前に、大雨・強風や地震などの災害にも備えられるように修理しましょう。
放置が危険なコーキング
雨漏りに繋がる「割れ・剥がれ」
壁と壁の隙間にあるコーキングは、ひび割れが小さな物ならば緊急性は下がりますが、割れて中の青い下地(ボンドブレーカー)が見えていたり、コーキングそのものが剥がれたりした場合は早めの修理が求められます。
雨風が隙間から入り放題になると、そのうち家の内部に問題が及びます。
内部の腐食にとどまらず、雨漏りなどの大規模なトラブルに発展することがありますので、早めにコーキングの打ち替えか打ち増しをして隙間を塞ぐなど、防水のための処置が必要です。
担当者より
今回の点検を担当させていただいた関です。
塗装業に従事して18年になります。
ただ直向きに知識と経験を積み重ねて
「お客様にとって良い工事とは?」を研究しながら邁進してきました。
建物診断から施工まで是非私にお任せください!
Comments