1級外壁・屋根調査士の関です。
東京都足立区島根のF.J様から「雨漏りを止めたい」とのご相談をうけ、
現地調査におうかがいしました!
雨漏りの原因は?
築20年の3階建て、1年程前に雨漏りが発生。
過去の雨漏り診断「散水調査」ではこれらが疑わしいとの結果でした。
※散水調査・・・雨が降っていないタイミングで屋上に水をまき、浸入口を探す方法。
・ベランダ内側の笠木
・サッシのひび割れ
・ベランダの排水ドレン
笠木とは?
ベランダの手すり縁のところの上にかぶさっている金属部分です。
雨垂れによる外壁劣化防止などの機能がございます。
つなぎ部分のシーリング材が劣化しやすく、そこから内部に雨水が溜まり、雨漏や腐食を引き起こします。
腐食が進行すると建物の躯体を破壊するような深い腐食につながりますので、
笠木は非常に重要なパーツです。
シーリング修理は自分でもできる?
F.J様は過去に笠木のつなぎ部分(白いところ)をご自身で補修したそうですが
「強い雨が降ると結局雨漏りしてしまうので、今回は業社さんにお願いしたい」と。
隙間や亀裂以外の余計なところまで埋めてしまっては逆に湿気や雨水の出口がなくなってしまい雨漏りのリスクが高まります。
笠木の補修は専門業者に依頼するのがベストです。
雨漏りには早めの対策を
雨漏の原因を特定することはとても難しいといわれています。
怪しい箇所を丁寧に補修し、効果的な防水工事を行いたいと思います!
担当者より
今回の点検を担当させていただいた関です。
塗装業に従事して18年になります。
ただ直向きに知識と経験を積み重ねて
「お客様にとって良い工事とは?」を研究しながら
邁進してきました。
今ではあらゆるお客様のお困り事に対応できる自信があります。
建物診断から施工まで是非私にお任せください!
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