「今度の工事にファイン4Fベストを使うって聞いたんだけど、どんな塗料なんだろう?」
「どんなメリットやデメリットがあるんだろう?」
と疑問に思っていませんか?
この記事では
ファイン4Fベストの特徴
メリットやデメリット
耐用年数と平均費用
ファイン4Fベストがおすすめの人
などについてお答えします。
ファイン4Fベストは日本ペイント株式会社のスレート屋根用塗料です。
この塗料の大きな特徴のひとつは、高い耐候性です。
4F(4フッ化フッ素)とセラミック配合技術を組み合わせ、雨風や太陽光などのダメージを受けやすい環境に耐えることができます。
また、豊富なカラーバリエーションが揃っている点や、仕上がりに美しいツヤが生まれる点もファイン4Fベストの魅力となっています。
こちらの塗料は、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番でも取り扱っている塗料となります。
塗装工事を控えている方は、ぜひ記事を読んで参考にしてみてくださいね。
目 次
1.ファイン4Fベストってどんな塗料?
まずは、ファイン4Fベストの概要を表で見ていきましょう。
耐用年数と平均費用
耐用年数 約10~15年
平均費用 4,750円/㎡
特徴 1 高い耐候性
ファイン4Fベストは、超耐久性の4フッ化フッ素(4F)と、セラミック配合技術を組み合わせ、耐候性に優れている塗料です。
耐候性とは、屋外で太陽光(紫外線や熱)や雨(水分)などによるダメージに耐えられる性能のことを指します。
ニッペのシリーズの中でも、特に耐候性が高いのがこのファイン4Fベストです。
ファイン4Fベストは、一般的なシリコン樹脂系塗料やフッ素塗料よりもさらに高い耐候性があり、屋外でも劣化しにくく長持ちします。
特徴 2 仕上がりが良く、汚れにくい
ファイン4Fベストには、美しい光沢性があり、まるで新築のようなツヤのある屋根に仕上がります。
さらに防藻性・防かび性が高く汚れにくいので、綺麗な仕上がりが長持ちするのも特徴です。
ファイン4Fベストのカラーバリエーション
ファイン4Fベストは、全24色のカラーバリエーションがあり、お好みの色をお選びいただけます。
ファイン4Fベストに適した素材
ファイン4Fベストは、スレート屋根専用の上塗り塗料です。
さらに、同シリーズの「ニッペファイン浸透シーラー」などを下塗りに使うことで、劣化症状の激しい屋根でも美しく仕上げることができます。
2.ファイン4Fベストのメリットとデメリット
続いて、ファイン4Fベストのメリットとデメリットを押さえておきましょう。
メリット 塗装が長持ちする
ファイン4Fベストは、耐候性が高く、防藻性・防かび性に優れた塗料で、屋外でも劣化しにくい塗料です。
この塗料の耐用年数はおよそ10~15年とされており、塗装が長持ちするのがメリットです。
デメリット 価格が高め
ファイン4Fベストは平均費用が4,750円/㎡と少々高めとなっております。
ただ、ファイン4Fベストは塗料が劣化しにくく、塗り替えの頻度を少なくすることができるので、コストパフォーマンスは高いと言ってよいでしょう。
3.ファイン4Fベストのおすすめの人は?
ファイン4Fベストがおすすめなのは
塗り替え工事の頻度を少なくしたい方
屋根を新築のような光沢感のある仕上がりにしたい方
となっています。
4.ファイン4Fベストのまとめ
ファイン4Fベストは、日本ペイント株式会社のスレート屋根用の上塗り用塗料です。
塗料の特徴は以下の3つです。
高い耐候性がある
防藻性・防かび性がある
仕上がりが良く、汚れにくい
ただし、価格は少々高めとなっているので、注意してくださいね。
塗り替え工事の頻度を少なくしたい方や、屋根を光沢感のある仕上がりにしたい方にはおすすめの塗料です。
ご自宅の屋根塗装工事の参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!
LINE公式アカウントからもご依頼頂けます!!
「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
Comments