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防火認定を持つ可とう性塗材「SKフレックスロール」の特徴を徹底解説!






ここ数年、建築物の防火審査が厳しくなり、使用される塗料も高い「防火」「耐火」性能が求められるようになりました。

集合住宅においても内装のみならず準外部での防火認定が必要になってきたので、防火認定を持つ可とう性塗材(柔軟性があり曲げても折れない※弾性ほどは伸びない)が必要となってきています。


そこで今回は、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番でも使用している「SKフレックスロール」についてご紹介します!


それでは、その特徴を見ていきましょう!



目 次



◼️ 防火材料認定済み



◼️ 高い防水性


頑丈で柔軟性の高いアクリルシリコン樹脂塗膜は、下地の微細なヒビ割れに追従し、防水性を高めます。


ー 可とう性試験を実施 ー


亜鉛鉄板に標準仕様に準じて塗装し、14日間静置した試験体の表面中央に直径10mmの銅棒を当て、塗付け面を外側にして90度折り曲げた後、表面のヒビ割れの有無を確認しました。




ー 試験後の塗膜表面 ー

   【左】SKフレックスロール 亀裂なし

   【右】汎用複層塗材 亀裂あり



◼️ 高い耐候性と耐久性


紫外線エネルギーよりも高い結合エネルギーのシロキサン結合を持っているので、高い耐候性により、長期に渡る建物の保護を実現します。


また、劣化の原因となる熱や水などに対しても強く、加熱及び浸水後も伸び性能を維持する高い耐久性があります。「劣化試験後の塗膜の伸び保持率」




◼️ 工期短縮

 下塗り1回、主材塗り2回の3工程で仕上げが可能です。通常5工程が必要になるので、工期の大幅な短縮が期待できます。


◼️ 防カビ・防藻性

 カビや藻に強い特殊設計なので、長期に渡り衛生的な環境を維持します。


◼️ 作業環境の向上

 水性なので、溶剤中毒や火災の心配がありません。また、厚生労働省指定のシックハウス対策物質を一切含んでいないのも、安心です。


◼️ パターンの種類




◼️ 性能試験成績表


◼️ 標準施工仕様(ゆず肌状ローラー仕上げ)


◼️ 標準施工仕様(SPタイル仕上)




いかがでしたか?

今回はエスケー化研(株)から出ている防火認定を持つ可とう性塗材「SKフレックスロール」についてご紹介しました。


弊社では、塗装工事を始め、屋根工事全般、外壁塗装工事、防水工事も承っております。

ご自宅のことで何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください!



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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