
目 次
工事のきっかけを伺いました

足立区皿沼のお客様より、お家のブロック塀の塗装のご依頼をいただきました。
以前当社で外壁塗装工事をご依頼いただいた、リピーター様です。
今回の工事の基本情報
施工内容:ブロック塀塗装
使用材料:水性シリコンセラUV・水性シリコン浸透シーラー
築年数:30年
施工期間:7日間
塀の洗浄後、コーキングをおこないます

まずは、塀の洗浄でしっかりと汚れを洗い流します。
住宅に面した道路は交通量が多く、排気ガスなどの汚れも付着していると思われます。
長い間に溜まった汚れを落とし、これから長持ちする外壁に塗装メンテナンスしていきましょう。
【左の画像】
コーキングの様子。
汚れを落としたら、コーキングをおこないます。
塀の劣化により、塀にひび割れや亀裂が発生していました。
この隙間から、雨水が入り込んでしまいます。
隙間にコーキングすることで、ひび割れを補修します。
【右の画像】
今回の工事で使用した塗料を撮影しています。
水性シリコン浸透シーラー(下塗り)と水性シリコンセラUV(上塗り)です。
コバや飾り窓からの水の侵入を防ぐ、防水塗装

【左の画像】
画像のコバ部分は、とくに念入りに塗装します。
防水材を塗布し、水が入り込むのを完全に防がなければなりません。
プライマー→防水材→保護防水材→上塗り材(水性シリコンセラUV)という手順で塗っていきます。
こうすることで、上からの水の侵入をしっかりと防ぎます。
【右の画像】
ブロック塀の飾り窓部分です。
ベランダの飾り窓などと同様で、この箇所から水が入り込むこともあります。
シーリングを施工し、防水効果を高めます。
水性シリコンセラUVで塀の塗装

下塗りの後、上塗りで仕上げていきます。
使用したのは、日本ペイントの「水性シリコンセラUV」です。
シリコン塗料で耐候性・耐汚染性に優れています。
やさしい印象のペールグリーンをお選びいただきました。
上品な色に仕上がります。
仕上げに、刷毛でタッチアップをおこない、塗装はすべて完了です。
塗装前と比較すると、明るい雰囲気になったのではないでしょうか。
「すごく良い色ですね。防水機能もアップして安心です。」と、お客様にもご満足いただきました。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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