塗装職人、施工管理者の前田です。
東京都葛飾区のY.T様より屋根・外壁リフォームのご相談をいただき、現地調査におうかがいしました!
取り扱い注意!スレート屋根 『コロニアルNeo』
『コロニアル』 という屋根材を使用したスレート屋根は全国的に主流ですが、『コロニアル』 のシリーズによっては脆い材質の種類があり、リフォームのときに塗装ができません。
それが 『コロニアルNeo』 です。
「塗装できない屋根なんてあるの?」と不思議に思われるかもしれませんが、『コロニアルNeo』 という種類は耐久性がなく、経年劣化した場合にぼろぼろになっていきます。
塗装のために乗るだけでパキパキと割れてしまうため、カバーや葺き替えでリフォームのご提案をしております。
コロニアルNeoの見分け方
▶ 築年数から分かる
こちらのお家が築19年。
つまり、建てられたのが2005年です。
コロニアルNeoが製造・発売されていたのが2001~2008年ですので、コロニアルNeoである可能性が高いです。
▶ 劣化の仕方で分かる
屋根のある一面だけが変色したり、はっきりとした理由が見当たらないのに、不規則に部分的に割れたりしていることもコロニアルNeoの劣化の特徴です。
▶ 形から分かる
カットされている部分がハの字であるところや横幅もコロニアルNeoの特徴が見られます。
気になる方は一度、建築時の資料をご確認下さい。
分からない場合も、私どものような専門業者に調査をご依頼下さいませ。
それぞれのお屋根に合ったリフォームを専門的な観点からご提案させていただきます!
担当者より
今回の点検を担当させていただいた前田です。
現場歴20年の幅広く外装と内装、その他工事に対応出来る事が私の長所です。
お客様自身が気付いてないリフォームしたい優先順位を含め
私の経験則や知識がお役立て出来る様に全力を尽くします。
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