リフォームプランナー・不動産コンサルタントの岩崎です。
東京都足立区西新井栄町S.R様から「取り急ぎ雨漏りをなんとかしたい」とのご相談をうけ、
現地調査におうかがいしました!
屋根の現状調査
ドローンで屋根全体を真上から撮影し、点検いたしました。
築48年。
漆喰と瓦止めは残っており、雨漏りしている真上1ヶ所だけ瓦のズレがありました。
「瓦止め」とは?
瓦は経年劣化で変形し、約10年で瓦と瓦の間に隙間ができます。
雨漏りや強風で瓦が外れるのを防止するために瓦の隙間をシーリング材やボンドで埋め、瓦を固定するのが「瓦止め」です。
ただ固定するのではなく、水はけの良さを確保するためにある程度の隙間が必要です。
補修の際はぜひ専門家にお任せください。
瓦屋根のメンテナンス「葺き直し」とは?
瓦の耐用年数は約40~60年と長いですが、瓦の下の防水紙や野地板の耐用年数は約20年です。
今回は防水性能に寿命がきていると思われる防水紙を交換、野地板を補修する「葺き直し」を行います。
現代の新しい工法を用いながら瓦を再利用できるので、エコなリフォームです。
担当者より
今回の現地調査を担当いたしました、岩崎です。
10代で不動産業から始まり、リフォームの業界に入ってリフォームの奥深さに魅了されました。
資産価値を高めるためのリフォーム、
住宅の質や性能を向上させる提案はお任せください!
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