樹脂製の波板(トタン)の曇りや黄変=交換のサイン!ポリカーボネート製のメリットとは?
- 前田篤史
- 12 分前
- 読了時間: 2分
塗装職人・施工管理者の前田です。
東京都足立区のM.T様のお家の現地調査に参りました。
築40年でリフォームの経験がなく、時期的に気になられてのご依頼です。
波板の交換
築40年のお家のため、波板(トタン)の耐用年数が超過して色褪せ・変形など劣化症状が表れています。

波板の種類と特徴
使用場所やお客様の暮らしに合わせてご提案いたしますが、よく使われるのは塩化ビニル樹脂製とポリカーボネート樹脂製の2種類。
透け感があるので太陽光を遮らず、設置しても暗くなりにくいです。
塩化ビニル樹脂製
安価で手に入りやすいですが、耐用年数は5年程度で、経年劣化で白く曇ったり黄変したりします。
画像の波板はそのような劣化症状で透明感が失われている状態です。
劣化した塩ビは脆いため、ちょっとした衝撃で割れる恐れがあります。
ポリカーボネート樹脂製
紫外線に強く割れにくい、耐用年数は10年程度あります。
張り替えるなら塩ビよりもポリカーボネートがおすすめです。
透明でなくていい、光を遮りたい場合はガルバリウム鋼板製の波板もおすすめいたします。
耐用年数が20年近くあるので頻繁に張り替える必要がありません。
担当者

今回の点検を担当させていただいた前田です。
現場歴20年の幅広く外装と内装、その他工事に対応出来る事が私の長所です。
お客様と話す事が好きなので会話の中から必要とされている工事の提案を探すのが得意です。
お客様自身が気付いてないリフォームしたい優先順位を含め
私の経験則や知識がお役立て出来る様に全力を尽くします。
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