本日、荒川区にて「住まいる健診(商標登録済)」を希望されているお客様の建物診断を実施しました。
この案件は、一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会からのご紹介でした。
1. お客様からの問い合わせ
お客様は、外壁や屋根の現状、そして提案されている工事内容に不安を抱えていました。
具体的な質問としては、浮きや反りの修繕方法、シリコン塗装後の次回メンテナンス時期、材料の耐久性、次回の修繕方法、カバー工法の必要性、そしてメンテナンススケジュールの設定方法などがありました。
2. 訪問
2002年築の直張りサイディング+コロニアル葺の戸建てアパート2階4室を対象として診断を行いました。
該当物件は、これまで一度も塗装されておらず、サイディングの浮きや反り、バルコニー軒天シミ、
屋根の欠けや割れなどの問題が確認されていました。
3. 診断
「住まいる健診」にて、木塗協の診断士でもある関調査士が詳細なチェックを実施しました。
サイディングにおける反りの多い箇所に対して、含水量を測定し、その原因を追求しました。
さらに、屋根については、ドローンを使用してリアルタイム映像を通じてお客様へ状態を説明しました。
4. 点検結果
サイディングにおいて多数の反り箇所が確認され、一部の箇所で高い含水量が検出されました。
屋根に関しても、ドローン映像を通じて欠けや割れが確認されました。
5. 提案する予定の内容
お客様からのヒアリングをもとに、屋根に対しては塗装、シーガード、カバー工法の提案を行う予定です。
外壁については、サイディングの補修と塗装を基本とした診断報告書を作成する方針であります。
感想と意気込み
荒川区での今回の診断を通して、お客様の不安や疑問を深く理解することができました。
弊社としては、お客様の安心や建物の長持ちを目指し、最適な提案を進めて参ります。
建物の診断やリフォームに関することで、何かご不安や疑問があれば、いつでもお問い合わせください。
安心して建物をお任せいただけるよう、常に最高のサービスを提供して参ります。
皆様の建物の安全と快適性の向上を目指して、引き続き誠実な対応と最適な提案を心掛けて参ります。
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