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屋根の縁や隙間に添って雨染み?縁切りのための「タスペーサー」を使用しない塗装業者に注意。

  • 執筆者の写真: 前田篤史
    前田篤史
  • 2024年12月1日
  • 読了時間: 2分

塗装職人・施工管理者の前田です。

東京都練馬区にお住まいのO.C様から外壁や屋根のリフォームについてご相談をいただき、現地調査におうかがいしました。


屋根の劣化

屋根の水染み

スレート屋根の建材の重なり部分にそって雨染みがあります。

屋根の隙間に入り込んだ雨水が出ていかず、縁の方で溜まって停滞していると考えられます。

このような屋根は健康な状態とは言えません。

放置すると屋根の内部にある防水紙や野地板まで腐食、雨漏りにつながることも…。





屋根の縁に添った水染みの原因


原因は前回の塗装のときに屋根の重なり部分や隙間まで塗装で埋めてしまい、適切な隙間ができていない、「縁切りしていない」「タスペーサーを使用していない」ことが考えられます。




◎タスペーサーの使用

スレート屋根の重なり部分にタスペーサーという道具を挟み込んで塗装すると、雨水の水はけ・通気性を損ないません。



✕塗装後に塞がった隙間を切る

例えばタスペーサーを使わずに塗装後に隙間を切っていくことも出来ますが、塗った部分を切ると断面が露出することになり、そこから傷みやすくなってしまいます。



✕小さすぎる隙間

隙間はある程度の幅が必要で、あまりに細い隙間は逆効果です。

細い隙間は表面張力の都合で逆に水を吸い込むという『毛細管現象』を起こしてしまいます。

そのため、適度な隙間を確保できるタスペーサーを使うメリットが大きいのです。





塗装業者を選ぶポイント『タスペーサー』


塗装業者を選ぶ際は、あえてタスペーサーについて質問してみるのもおすすめです!

ちゃんとした塗装業者であれば答えてくれるでしょうし、知識のない業者を見分けることができます。





担当者


今回の調査を担当させていただいた前田です。

担当者

現場歴20年の幅広く外装と内装、その他工事に対応でき、お客様と話す事が好きなので会話の中から必要とされている工事の提案を探すのが得意です。


お客様自身が気付いてないリフォームしたい優先順位を含め

私の経験則や知識がお役立て出来る様に全力を尽くします。

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