リフォームプランナー・戸建住宅劣化診断士の鈴木です。
東京都荒川区の屋根塗装・外壁塗装・コーキング・タフモック工事をさせていただいたT.M様のお家の定期点検に参りました!
T.M様と一緒にドローンを使って屋根を点検しましたが、特に問題はありませんでした。
外壁やその他の付帯部も綺麗な状態です。
点検する中でT.M様から、外壁塗装の撥水効果はどれくらい保つのかご質問がありました。
メーカーが出している耐用年数は保ちますが徐々に薄れていきますので、耐用年数を基準にメンテナンスが必要です。
外壁塗装「撥水効果」のメリット
撥水と防水は異なり、大抵の塗装は防水の効果を備えていますが、撥水とは「水を弾く」効果です。
外壁に撥水効果のある塗料を使用した場合以下のようなメリットがあります。
・水を弾くため、雨水の浸入を防ぐ
・壁に水滴が残りにくいため、カビや藻が発生しにくい
・塗膜が劣化しにくい
「撥水性」も「通気性」も大事
塗装では「撥水性」のように外部からの水分を完全に遮断するのではなく、内部に湿気を閉じ込めすぎないためには「透湿性(通気性)」も重要です。
内部に湿気が溜まって出ていかない状態が続くと、金属部分が錆びる、防水シートや建材が傷む、カビるなどの問題が発生します。
屋外と室内で寒暖差が生じやすい地域は特に注意が必要です。
それぞれのお家によって合う塗料が異なりますので、その都度お家の状態に合ったご提案させていただきます。
担当者
今回の点検を担当させていただいた鈴木です。
サンセイホームはリフォームしたら終わりではなく、定期点検などのアフターサービスを行っております。
工事が終わってもお付き合いは続いていきますので、安心してお家のことをおまかせいただけると幸いです!
Comments