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【足立区鹿浜】カラーシミュレーションでリフォームが大成功大満足! 屋根カバー工法と外壁塗装で雨漏り修理



目 次



「天井に雨染みができてしまっているので、急ぎで点検してください」


足立区鹿浜のY様からのご依頼で、早速点検にお伺いしました。


結論から言ってしまいますと、雨漏りがあったため、屋根は 「カバー工法」 で補修をし、外壁は塗装を行いました


また、塗装の色選びにはカラーシミュレーションをお使いいただき、こだわりの外観をお選びいただけました


それでは、工事のビフォー&アフターの写真からご覧になってください。


 ビフォー&アフター 



 1 工事の基本情報 


■施工内容

・・・屋根カバー工法、外壁塗装


■使用材料

・・・外壁 : 水系ファインコートSi 

  木部(部分塗装) : ファインウレタン


■施工期間

・・・14日間


■施工面積

・・・外壁 80㎡





 2 点検時の状態 


雨染みが出来ていた箇所の屋根裏を見てみると、断熱材に水滴が落ちた跡が見つかりました。


天井の雨染みの原因は、これが内装にまで浸透してしまったからだと判明しました。


この水滴がどこからきたものなのか、補修すべき部分はどこなのかを突き止めるために、さらに詳しく調べていきます。




構造体にカビが生えているのも発見できました。


雨漏りを補修せずに、このままにしてしまうと、カビによって内部の構造体が腐食してしまいます。


急ぎ雨漏りを止める必要があります。





屋根に上り、腐食部の上部を重点的に点検していきます。


縁切りが出来ていない箇所がいくつか見つかりました。

内部に雨水が溜まってしまっているということはないようでしたが、スレート材の裏側を見てみると、雨水の通り道が確認できました。


屋根材の内部の防水紙部分まで、雨水が達してしまっています。


屋根にはコケの発生と、塗膜が剥がれてしまい地肌が見えてしまっている部分もありました。


塗膜がない部分からは、雨水が侵入してしまいます。






防水に大切な部分である、外壁との雨押さえには、問題がありませんでした。






破風や木部の塗装が剥げてしまっています。


浸水によって、外壁の木部や内部の構造体が劣化していることが確認できました。


ここも放置してしまうと、木部の腐食が進み、部屋の内部まで雨漏りしてしまったり、家全体が歪んでしまう恐れがあります。


補修が必須です。





ベランダ部分には錆や腐食が少し見られましたが、塗装で十分対処できる範囲内であると判断しました。




お客様には点検の結果と補修工事が必要であることをご説明し、


屋根は 「カバー工法」 で、外壁は塗装工事で補修することにご納得いただけました。





3 カラーシミュレーター


お住まいの印象は、塗装のカラーでガラッと変わります。


当社では専用ソフトを使って、カラーシミュレーションを行うことができます。


カラーシミュレーションでは色々な色・組み合わせを実際に見て検討できます。


今回は次のようなサンプルをご用意し、ご覧いただいています。



このように、お客様のお住まいそのもので、実際にシミュレーションを見ていただくことができます。


このようなバイカラーでも、はっきりと完成後のイメージを持っていただけます。


選びやすく、また、完成後に「想像と違った…」なんてこともありません。




「分からないから、失敗したくないから、無難な色で…」

という選び方ではなく、

安心してお好みの色をお選びいただけます。


本件のお客様は三枚目のカラーをお選びになりましたが、もう一度完成後の写真を比較に載せてみます。


いかがでしょうか。


カラーシミュレーションでのイメージどおりの仕上がりになっていますね。











4 施工


 4-1 屋根工事


屋根は「カバー工法」で補修を行います。

最初に、既存の棟板金の撤去を行います。


その後、防水紙(アスファルトルーフィング)を屋根に敷き詰めます。





防水紙の上へ、新しい屋根材を設置します。


仕上げに棟板金を設置して、屋根は完成です



屋根の 「カバー工法」 とは、このように既存の屋根の上に、防水紙(ルーフィング)と新しい屋根材を設置する工法です。


既存の屋根を剥がして張り替える 「葺き替え」 よりも手間がかからず、工期や費用を抑えることができます。



 4-2 外壁塗装・その他 


続いて、外壁の塗装です。


最初に高圧洗浄を行い、汚れやカビをしっかり落とします。


木部は 「ケレン」 といって、既存の塗装を剥がします。


それから塗装を行っていきます。

外壁塗装は通常、下塗り、中塗り、上塗り、の 「3回塗り」 を行うことが多いです。

今回も 「3回塗り」 をしていきます。

まずは 「下塗り」 で、下地材を塗っていきます。


次に 「中塗り」 で塗料を塗ります。


もう1枚の写真は、ベランダの鉄部を塗装しているところです。

写真は割愛していますが、他に木部にも塗装を施しています。



仕上げの 「上塗り」 です。


塗料をもう一度、重ね塗りしています。










これで外壁と他の部分の塗装も完成しました。



 4-3 完工 



完工です!


屋根をカバー工法で補修し、外壁やその他木部や鉄部などを塗装し、これで防水はばっちりです。


雨漏りの心配が消えました。





 4 まとめ 


以上、屋根のカバー工法と外壁塗装を、実例に沿ってご紹介いたしました。


天井の雨染みをお気にされてのリフォーム工事でしたが、お客様からは 「カラーシミュレーション」を特にご満足いただけました。


  ● 仕上がりのイメージがしやすくて、とてもよかった

  ● イメージ通りに完成した

  ● ご近所から褒めてもらえる


などの嬉しいご感想をいただいて、こちらとしても嬉しいばかりです。




塗装工事を検討している、雨漏りが気になっている等、何かございましたら

ぜひお気軽にサンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)までご相談ください。




最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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