目 次
足立区新田にお住まいのお客様より、雨樋の点検をご依頼頂きました。
今回は、雨樋の点検と一緒に屋根の点検も行いました。
お客様のご自宅の屋根は、金属屋根材を使用していましたが塗料の剥がれが目立ちその部分から錆が発生しており、早めのメンテナンスをオススメしました。
メンテナンス方法は、屋根塗装で可能でしたので屋根塗装のご提案をし工事をさせて頂きました。
※もしこのまま放置し、錆や腐食が進んでしまうと屋根塗装では補えず、葺き替えやカバー工事が必要になってしまいます。
工事基本情報
施工内容：外壁塗装 屋根塗装
使用材料：ヤネMシリコン
【点検時の様子】 雨樋、屋根、全体的に点検を行います。
写真左側を見て頂くと、塗装の剥離が見られます。
また、この剥離した部分から錆も発生しておりました。
幸いなことに、この程度の錆の進行度だと屋根塗装でのメンテナンスが可能な状態です。
雨樋の点検も行うと、所々破損や歪みも見受けられた為こちらは新しいものへと交換することになりました。
【屋根塗装】
まず初めに錆部分をケレンしていきます。
※ケレンとは、鉄部や木部などの塗装面についた古い塗膜や錆びを除去する作業で塗料の寿命を長持ちさせる大事な作業です。
ケレン作業で、錆や剥がれていた塗料をしっかりと落としていきます。
塗装をキレイに長く保つ為に大事な作業なのでしっかりと丁寧に行います。
（写真左）中塗り （写真右）上塗り
ケレン作業、下塗りを行った後、「ヤネMシリコン」という塗料を使い中塗り、上塗りをしていきます。
お色はお客様のご要望で前回と同様の白色です。
【雨樋交換】
雨樋は、破損や歪みが見受けられたので交換しました。
雨樋も前回と同様のお色で、破損部分の交換を行います。
【工事完工後】
まとめ
今回は、雨樋の点検と屋根の点検もあわせて行い金属屋根材の塗料の剥離から錆が発生していました。幸いな事に、屋根塗装によるメンテナンスが可能だったので屋根塗装で補えましたが、そのまま放置をし塗料が劣化してしまうと錆や腐食などの影響で穴が開いてしまう場合があるので早めのメンテナンスがオススメです。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 １級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム（株式会社三誠ホームサービス） 最高技術責任者
１８歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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