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足立区で瓦工事・メンテナンスをするなら国土交通大臣認定事業者の屋根プロ110番にお任せください!


サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)の屋根プロ110番

足立区でも多くの施工実績があります。


足立区は、東京都の北東部に位置しています。


交通アクセスも良好で、買い物環境の利便性も高いのが魅力の暮らしやすい街です。


日光街道と奥州街道の宿場町として栄えた北千住、いまはルミネやマルイなど大型の商業施設や多くの飲食店で賑わっています。


足立区の季節の風物詩「足立の花火大会」は、1万発以上の花火が打ち上げられる人気のイベントです。



今回は、瓦屋根の工事・メンテナンスについて徹底解説します。

足立区で瓦屋根のメンテナンスを検討している方、必見です。



目 次


「瓦屋根のメンテナンスはしていますか?そろそろおこなったほうがいいですよ。」

業者から言われたことはありませんか。


「瓦屋根のメンテナンスって何をすればがいいの?」

「メンテナンスの時期がわからない…」

という方も多いのではないでしょうか。


瓦屋根の葺き替え工事では、既存の屋根を撤去し、新しい屋根材を設置します。


コストもかかりますが、痛んだ瓦屋根をそのままにしておくと、雨漏りだけでなく、住宅全体の損傷が起こってしまうかもしれません。

しっかりと定期的に屋根の点検をおこなうことで、適切な葺き替え工事の時期を見極めることができます。


今回は、瓦屋根の葺き替えの時期と、葺き替えが必要な屋根の状態を徹底解説します。


瓦屋根は耐久性が高く、葺き替えが必要ないこともありますが、メンテナンスは必要です。

その際のメンテナンスについてもご紹介します。


瓦の葺き替えをおこなう目安を知っておきましょう

瓦の葺き替えは、築20~60年を目安におこないます。


瓦の種類によって、年数に幅がありますので、それぞれについて見ていきましょう。

和瓦の葺き替え目安は、30~60年です。

洋瓦の葺き替え目安は、30~60年です。


セメント瓦の葺き替え目安は、20~40年です。

モニエル瓦の葺き替え目安は、20~30年です。

軽量瓦の葺き替え目安は、20~40年です。

金属瓦の葺き替え目安は、20~30年です。

スレート瓦の葺き替え目安は、20~30年です。


ご紹介したそれぞれの瓦の耐用年数は、しっかりとメンテナンスをおこなった場合です。

適切なメンテナンスをしなければ、耐用年数も短くなってしまうかもしれませんのでご注意ください。


瓦の耐用年数を過ぎてしまうと、耐久性が低下し、瓦の割れや欠け・ズレなどが発生し、補修メンテナンスだけではもたなくなります。


塗装されているセメント瓦は、塗膜の劣化で防水機能がなくなると雨が浸み込んでしまうことも…。





屋根の葺き替えを行うべき2つの状態とは?

葺き替えが必要な屋根の状態は2点あり、1点でも葺き替え工事が必要な深刻なものです。

瓦の葺き替え工事が必要な症状を確認しましょう。


屋根全体にひび割れや欠けがある

瓦屋根全体に、にひび割れや欠けがある場合は、葺き替えが必要です。


ひび割れや欠けそのままにしておくと?
  • 雨漏り

  • 隙間風

  • 虫の侵入

  • 瓦の落下

瓦に隙間ができることで、雨水が入り込むと、雨漏りにつながります。

風や虫も入ってくることもあります。


また、瓦の固定力が弱まり、風や地震で瓦が落下してしまうことも…。

瓦は2キロほどあり重いので、落下して人などに当たったら大変危険です。


最適なタイミングに、瓦の葺き替えをおこなえば防ぐことができます。


瓦にコケが根付いてしまっている

2点目は、瓦にコケが根付いてしまっている場合です。


コケは湿気のある場所に発生するので、屋根に水気があるということになります。

雨が降っていなくても、屋根に水気があるのは危険です。

雨が降ったら雨水もそのまま吸収し、雨漏りの発生へとつながってしまいます。


コケの生えている屋根は、見た目も悪いですね。


屋根の点検は業者におまかせください

屋根の状態を確認するなら、専門の業者にまかせるのがおすすめです。


屋根の葺き替えやメンテナンスは、屋根の状態を確認しないと適切な工事のご提案はできません。

まずは、点検をご依頼ください。


ご自身で屋根に登るのは危険なので、絶対におやめくださいね。





瓦の葺き替え工事の費用相場をチェック

「瓦の葺き替え工事にはいくらかかるの?」


瓦の葺き替えを検討していたら、やはり費用も気になるのではないでしょうか。


瓦の葺き替え工事の費用相場は屋根材によっても変わりますが、30坪の住宅で120~260万円となっています。


また、瓦の種類によって、撤去処分費が違います。

瓦は重量があるので、撤去するのに労力がかかり、他の屋根材より費用が高めです。


瓦の種類別の費用を見ていきましょう。


スレート瓦から金属瓦(ガルバリウム鋼板)への葺き替え

  • 施工面積:97㎡ 

  • 費用:約160万円


和瓦から金属瓦(ガルバリウム鋼板)への葺き替え

  • 施工面積:117.8㎡ 

  • 費用:約208万円

*和瓦は重量があるので、撤去処分費用が他の屋根材よりも高額です。


セメント瓦から軽量瓦への葺き替え

  • 施工面積:136.5㎡ 

  • 費用:約267万円

軽量瓦は見た目もスマートで、軽量のため耐震性もアップするのでおすすめです。


屋根工事は火災保険が適用されることもあります!

屋根の修理については、台風や地震などの自然災害による被害であったら、火災保険でカバーできます。


火災保険適用の条件とは
  • 風災補償付きの火災保険に加入している。

  • 3年以内の被害である。

  • 工事金額が20万円以上である

詳細は加入している保険会社によって違ってきますので、火災保険適用を検討している場合は、保険会社に確認しておきましょう。





定期的なメンテナンスで瓦屋根は長持ちします

"瓦が損傷している""コケが付着している"といった深刻な状態ではない場合、瓦の葺き替えは必要ありません。


ですが、瓦のメンテナンスは必要です。

何もしない状態がつづいてしまうと、瓦が劣化してしまいます。


定期的にメンテナンスをおこない、瓦をいい状態にキープすれば、瓦屋根はさらに長持ちするでしょう。


ここでは、瓦のメンテナンスについて解説します。


瓦のメンテナンス①一部の交換・ずれを直す

瓦の損傷やずれにより、屋根に隙間ができると、雨が入り込んだり虫が侵入したりすることもあります。


地震や強風で落下してしまう危険もあるので、すみやかに直さなくてはなりません。


瓦の損傷が一部分であれば、その箇所の瓦の交換をおこないます。


瓦がずれていることもありますので、その場合は元の位置に戻します。


とくに台風のあとは注意が必要です。

アンテナが倒れたり、飛んできたもので瓦が割れてしまうこともあります。


瓦の一部交換・ズレを直す費用相場

瓦1枚あたり10,000~50,000円


瓦のメンテナンス②棟積み直し

棟とは、屋根面が山型に交差した部分のことです。


棟のずれやゆがみは屋根全体の劣化につながり、雨漏りや瓦の落下してしまう危険があるので、発見したら早急に修理メンテナンスをおこないます。


漆喰の劣化などで、棟瓦がずれたりゆがんだ場合は、棟瓦を取り外し、積み直しで修繕します。


棟積みなおし費用相場

1mあたり10,000~16,000円



瓦のメンテナンス③塗装工事

セメント瓦・スレート瓦・モニエル瓦・金属瓦では、塗装メンテナンスが一般的です。

(和瓦と洋瓦は塗装できません。)


とくに、セメント瓦は防水性がないので、塗装をしないと、瓦が水分を吸収してしまい、ひび割れやコケの発生などにつながります。


塗装工事費用相場

1㎡あたり3,100~6,300円


瓦のメンテナンス④漆喰の補修

漆喰は、瓦の固定や接着に用いられており、白く塗りこまれています。


屋根瓦の一番上の棟瓦も、漆喰で固定されています。


15年ほど経過すると劣化し、剥がれやひび割れが起こり、固定する力も弱まってきます。


そのまま放置してしまうと、棟瓦が歪んだり、瓦がずれて、雨水が入り込んでしまうなどの被害が発生することも…。


漆喰補修相場

1㎡あたり4,000~7,000円


塗装が必要な瓦の状態は?
  • 瓦の表面の色褪せや変色が起こっている

  • カビやこけが発生している

  • ひび割れしている

どれか1点でも当てはまっていたら、すぐに塗装メンテナンスをおこないましょう。


放置しておくと、劣化が進み、葺き替え以外に方法がなくなってしまいます。


塗装メンテナンスなら、コストも抑えられますよ。


まとめ

いかがでしたか。


瓦の葺き替え工事・メンテナンスについてご紹介してきました。


どの瓦を使用しているかによって違ってきますが、瓦の耐用年数は20~60年となっており、この時期に葺き替え工事をおこなうのがベストタイミングです。


そのままにしてしまうと、瓦の耐久性が低下し、屋根全体が劣化するので、部分的な補修メンテナンスでは、屋根を維持できなくなります。


屋根の葺き替えが必要な屋根の状態

  • ひび割れや欠けなど屋根全体が損傷している。

  • コケが根付いている。

瓦屋根を長持ちさせるためのメンテナンス

  • 損傷した瓦を交換する・瓦のずれを直す。

  • 漆喰の補修。

  • 棟の積み直し。

  • 塗装をおこなう。


瓦は耐久性が高いので、しっかりとメンテナンスをおこなえば、葺き替えよりもコストを抑えながら長持ちさせることができます。



瓦屋根の状態や葺き替えのタイミングを知るには、屋根の点検をおこなうのがおすすめです。

国土交通大臣認定リフォーム事業者の屋根プロ110番におまかせください。

お問い合わせから点検、お見積りまで無料、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。


最後までご覧いただきありがとうございました。



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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