
足立区でも多くの施工実績がある、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)の屋根プロ110番。
今回は、屋根の塗装について徹底解説します。
足立区は、東京都の北東部に位置しています。
複数路線が乗り入れ、交通アクセスの利便性も抜群です。
スーパーなども多く、買い物環境にも恵まれています。
ターミナル駅でもある北千住は、かつて宿場町として栄えた歴史のある街、現在は大型商業施設や多くの飲食店で賑わっています。
夏の人気のイベント「足立の花火大会」では、1万発以上の花火が夏の夜空を彩ります。
それでは、屋根プロ110番がご紹介する、”屋根の塗装について”くわしく見ていきましょう。
足立区で屋根塗装リフォームを検討している方、必見です。
目 次

「屋根塗装を考えているけど、いつおこなえばいい?」
塗装をおこなう目安を知りたい、という方も多いのではないでしょうか。
屋根は、風雨や紫外線などによって劣化していきます。
屋根の劣化の状態によって、塗装メンテナンスをおこなう目安がわかります。
塗装の目安がわかれば、コストも効率的にメンテナンスが可能、そして屋根を長持ちさせることもできるでしょう。
今回は、屋根塗装するなら知っておきたい、屋根塗装の基礎知識をご紹介していきます。
屋根塗装の基礎知識INDEX
屋根の塗装をおこなう時期とは?
屋根の塗装をおこなう目安となる屋根の劣化5つ
塗装メンテナンスしないとどうなる?
塗装をおこなうのに最適な季節
塗装をおこなうためにも点検が大切です
屋根の塗装をおこなう時期とは?

屋根の塗装には、
新築時から初めての屋根塗装
2回目以降の屋根塗装
があります。
新築時から初めての屋根塗装は、7~10年が目安となっています。
屋根材は、経年劣化で防水効果がなくなります。
屋根の状態によっても違ってきますので、点検をして屋根塗装が必要かを判断することになります。
新築屋根のそれぞれの屋根材ごとの、塗装時期の目安をご紹介しましょう。
スレート:築7~10年

トタン:築7~8年

セメント瓦:築10~15年

ガルバリウム鋼板:築20~30年

和瓦は塗装をおこないません

洋瓦(粘土瓦)は塗装をおこないません


初めての塗装メンテナンスをおこなったら、それ以降は屋根の状態により変わってきます。
2回目以降の屋根塗装をおこなうポイント
前回の塗装からどのくらい経過しているか
塗装時に使用した塗料の素材
劣化しているかなど屋根の状態
塗料には耐用年数があるので、使用した塗料の種類により、塗装をおこなう時期が変わります。
塗料の耐用年数
ウレタン:8~10年
シリコン:10~15年
フッ素:15~20年
無機:20~25年
以上が、2回目以降の塗装の目安となります。
屋根の塗装をおこなう目安となる、屋根の劣化5つ

屋根の塗装をおこなうべき、屋根の劣化状態とはどんなものでしょうか。
5つの劣化状態とは
色褪せしている
カビやコケが発生している
ひび割れが起こっている
屋根材に欠けや破損がある
屋根材が錆びている
これらの劣化が発生していれば、塗装をおこなう目安となります。
劣化したままにしておくと、屋根塗装ではメンテナンスをできなくなり、葺き替え工事になってしまいます。
屋根塗装ができるうちに、メンテナンスしていただくのがおすすめです。
それぞれの劣化状態を詳しく見ていきましょう。
劣化の状態①色褪せしている

屋根が色褪せていれば、塗料の効果がなくなってきているサイン。
劣化の状態②カビやコケが発生している

コケやカビが屋根に発生していると、屋根の劣化が進んでしまいます。
屋根に目詰まりしやすく、雨漏りにつながることも…。
屋根材が割れるなど、損傷もしやすくなります。
劣化の状態③ひび割れが起こっている

屋根材がひび割れていると、そのひびが広がることもあります。
ひび割れが大きくなれば、補修工事も大規模なものになってしまうかもしれません。
早急に塗装をしなければならない状態です。
劣化の状態④屋根材に欠けや破損がある

屋根に欠けや破損がある場合、適切な塗装の時期を過ぎてしまっている危険な状態です。
屋根材の劣化が進み、もろくなっています。
劣化が進んだ屋根は、塗装では修繕できなくなってしまいます。
まだ塗装が可能でしたら、すぐに塗装をおこなってください。
劣化の状態⑤屋根材が錆びている

金属屋根は、錆びてしまうことがあります。
錆びは、一ヵ所だけでなく屋根全体に広がります。
画像では屋根材だけでなく、棟板金も錆びている状態です。
錆びが屋根に広がってしまう前に塗装しましょう。
Attention!雨漏りが発生していたら、塗装はできません。

もし、お家が雨漏りしていたら?
屋根の塗装をおこなっても、雨漏りは解決しません。
雨漏りしている屋根は、雨水が入り込んでしまっているので、その部分を取り替えなければなりません。
葺き替え工事は、屋根材を剥がし、新たな屋根材に取り替える工事です。
塗装工事より、施工時間・コストもかかります。
雨漏りが発生する前に、塗装をおこなえば、コストも抑えながら、屋根を美しく長持ちさせることができるでしょう。
塗装メンテナンスしないとどうなる?

それでは、塗装をおこなわないと屋根はどうなってしまうのでしょうか。
屋根材が破損しやすくなる
雨漏りが発生する
自然災害での被害が大きくなる
それぞれについて見ていきましょう。
屋根材が破損しやすくなる

屋根材は、定期的に塗装メンテナンスをおこなわないと、防水効果がなくなり、屋根材の強度も低下します。
強度がなくなることにより、屋根材が破損しやすくなります。
屋根材が破損すると、大規模な補修工事になりコストもかかってきます。
屋根材が破損してしまう前に、塗装をおこなってください。
雨漏りが発生する

屋根材が劣化すると、雨水が浸入し、雨漏りが発生します。
塗装ではまかなえないので、屋根の葺き替え工事で屋根材ごと交換することになります。
定期的に塗装をおこなうことで、雨漏りを防ぐことができます。
自然災害での被害が大きくなる

屋根材が劣化し強度が低下すると、台風や地震など自然災害の被害が大きくなります。
飛来物によって屋根材が損傷したり、強風や地震で屋根材が落下する危険もあります。
大きな被害に合わないためにも、早めの塗装メンテナンスが必要です。
塗装をおこなうのに最適な季節ってあるの?

屋根塗装をおこなうのに、最適な時期はあるのでしょうか。
おすすめは春と秋です。
もちろん、環境が整えば、夏や冬でも施工することができます。
塗装をおこなう上での環境条件をチェック
湿度85%以下である
結露が発生していないこと
気温5度以上35度以下である
強風や降雨、降雪のない天候
環境が整わないまま塗装をおこなうと、塗装面の膨張や剥がれなどの不具合が発生します。
この環境条件を守って塗装をおこなう業者を選んでくださいね。
希望の時期に塗装をおこなうために
業者選びは、希望の時期の2~3ヶ月前から。
問い合わせの際には、はじめに希望時期を伝える。
春や秋は塗装をおこなう人気の季節、メリット・デメリットを把握しておく。
適切な塗装をおこなうためにも、点検が大切です!

「塗装メンテナンスしたほうがいいかもしれないけど、雨漏りもしてないし、まだいいか」
雨漏りしてからでは、塗装メンテナンスできません。
大規模な屋根の修繕工事が必要になり、コストもかかります。
そうなる前に、しっかりと定期的な点検をおこなうことがマストです。
業者に屋根の点検を依頼すれば、塗装をおこなう最適な時期を逃すこともありません。
そのためにも業者選びは大切です。
しっかりと点検し、屋根の状態を丁寧に説明してくれる業者なら信頼できるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
屋根塗装について、ご紹介しました。
新築の屋根の塗装の目安は、7~10年です。
それ以降は、屋根の状態を確認しながら、塗装の時期を決めていきましょう。
塗装をしたほうがいい屋根の劣化状態は、
色褪せしている
カビやコケが発生している
ひび割れが起こっている
屋根材に欠けや破損がある
屋根材が錆びている(金属屋根)
塗装メンテナンスをおこなわないと、屋根の劣化が進み、葺き替えなど大規模な修繕工事が必要になってしまいます。
そうなる前に定期的な屋根の点検をおこない、最適な塗装の時期を逃さないようにしましょう。
塗装に最適なのは、春と秋。
この時期は、人気があるので業者選びは早めがおすすめです。
しっかりと点検し、最適な塗装メンテナンスの時期を提案してくれる業者を選びましょう。
国土交通大臣認定リフォーム事業者 屋根プロ110番では、お問い合わせから点検、お見積りまで無料で承っております。
屋根でお困りのことやわからないことなどございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!

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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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