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足立区西新井でベランダから雨漏り発生!ウレタン塗膜防水通気緩衝工法で即解決!



目次



防水工事を弊社に依頼した理由


足立区西新井のお客様から雨漏りについてのお問い合わせがありました。


3階建ての家なのですが、2階の部屋から雨漏りをするとのことです。


調査のために室内に入るので、徹底した新型コロナウイルス対策をしてうかがいました。



施工前と施工後の写真です






今回の工事内容


築30年のお宅で、施工内容はベランダ防水です。


実工事の期間は3日間、仮説や解体を含めると1週間です。



点検時の様子をご紹介



ご連絡を受けて、早速2階の部屋に点検にうかがいました。


確認してみると、たしかに2階の部屋の天井から雨漏りが発生しているようです。


お客様は雨漏りを何とかしようと養生をされていましたが、天井には黒カビも確認できたので、これ以上悪化しないように早急に対応が必要です。


部屋の上は3階のベランダとのことで、ベランダの状態が気になります。


ベランダにあがってみると、すぐに雨漏りの原因を見つけることができました。


部屋の真上には排水溝があります。


エアコン(二台分)のドレンホースがこの排水溝に向いていますし、屋根の雨樋もあるため、この場所に雨水が集中する構造です。


お客様の話では、雨がやんでも数日は湿った状態が続くとのことです。


雨水以外で水が出るのはエアコンが関係していると考えられ、雨漏りの原因はベランダの排水口が原因ではないかと推測します。




さらに点検をしていくと、このベランダには排水口が2つあります。


排水口は2つあるのですが、一方に排水が集中している状態でした。


防水にはクラック跡が確認できますが、施主様自身で補修をしたとのことです。


今回の雨漏りは、この補修は関係していないと思われます。


外側から確認しても、今回の雨漏りは排水口が原因となっている可能性大です。


施主様も早急に雨漏りを直したいとのことで、今回はベランダの再防水工事(ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法)をご提案させていただきました。


ご提案した工法は、再防水が浮き上がることを予防できます。


また、排水口には改修用ドレンの設置をします。





防水工事の様子をご紹介



工事をする際には、安全に作業をするために足場を組みます。


今回のケースでは室内からの施工も可能ですが、工事の間は施主様がご不在なので、足場を設置しての施工となりました。


足場の設置が終われば、早速防水工事に入っていきます。


通常なら、高圧洗浄機などを使ってしっかりと汚れを落とすのですが、雨漏りが発生しているため高圧洗浄はできません。


ブラシなどを使ってベランダのコケや泥などの汚れを落とします。



ベランダをしっかりと清掃したら、下地調整剤を使って下地調整をしていきます。


今回使用した下地調整剤はカチオン系です。


この下地調整剤は強固な下地を作れます。


下地調整が終われば、プライマーをベランダに塗ります。


プライマーとは接着剤状の材料です。


プライマーを塗布したら通気緩衝シートを敷きます。


通気緩衝シートを敷いてから、床面で一番高い箇所に脱気筒を設置しました。


この脱気筒を設置することで、上手く抜けなかった水蒸気を外に逃がすことができます。


通気緩衝シートを敷くタイミングで、改修用ドレンも設置しています。



シートのつなぎ目やドレンの周り、脱気筒の周りにも補強テープを貼っています。


この補強テープによって、隙間からの浸水を防ぎます。



立ち上がり箇所にはメッシュシートを使って補強をしています。


ここまでが下処理です。


この下処理が終わったら、防水塗料の塗布です。


防水塗料は、床用と立ち上がり用とで粘度に違いがあります。


立ち上がりにはウレタン防水塗料を使っています。


このウレタン防水塗料は床用よりも粘度が高めです。


粘度が高いことで垂れることを防いでいます。



今回使ったウレタン防水塗料は、DSカラー(ダイフレックス社)で弱溶剤の製品です。


防水塗料は室外機の下にも塗る必要があります。


今回は、スリングで吊ってから塗っています。


1日目は一層目を塗布して終わりです。


ここまでの施工が終了すると、急に雨が降ってきても雨漏りの心配はないです。



施工の2日目は、二層目を塗布していきます。


防水工事は、1日でできる作業は限られていて、2日目の作業はこれで終わりです。


1日で何層も塗ればよいと思う方もいるかもしれませんが、しっかりと乾燥していない状態で重ね塗りをしても意味がありません。


しっかりとした乾燥時間を確保してからの作業でしっかりとした防水層を作れます。



トップコートを塗れば防水工事は終了



二層目の塗料が乾燥すると、トップコートを塗ります。


トップコートには遮熱効果がありますし、日差しから守る、ゴミなどを付着しにくくする、滑り止めの効果などもあります。



サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)では、お問い合わせをいただければ、最短で当日に担当者が点検・調査にうかがいます。


丁寧に点検・調査をした上で、適切な施工方法をご提案いたします。


お見積無料、安心・納得の保証付きですので、お気軽にお問合せしていただければと思います。


屋根の不具合、雨漏りなどがあれば、屋根プロ110番・雨漏り駆けつけ隊までお気軽にご連絡ください。


弊社では、雨漏り修理や屋根の葺き替えだけでなく、外壁塗装やベランダ防水工事、マンション・アパートの塗り替えなど、さまざまな工事に対応しておりますので、お住まいのことでお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。





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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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