築年数が経つと、サイディングの外壁に反りや浮きが目立ってくることがあります。
放置すると雨漏りや外壁の劣化につながるため、早急に補修したい気持ちは、住居のオーナーなら誰もが思うことでしょう。
しかし、どの程度の費用がかかるのか、自分でできる補修方法はあるのか、専門業者に依頼する場合はどこへ相談すればいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、足立区周辺で住まいのメンテナンスを考えている方に向けて、サイディングの反りや浮きの原因を解説していきます。
サイディングの反り原因とは?
サイディングの反りや浮きは、放置すると雨漏りや外壁の劣化につながる深刻な問題です。
原因を突き止め、適切な対策を取ることで、住居の寿命を長く保てます。
1: サイディングの厚み
昔のサイディングは、現在より薄い12mm厚のものも多く使用されていました。
厚みが薄いサイディングは、経年劣化によって反りや浮きが発生しやすくなります。
2: 水分
サイディングは、セメントと木くずを混ぜて作られているため、水分を吸収しやすい性質があります。
目地シーリングの劣化によって雨水が浸入すると、サイディングが水分を吸収し、乾燥収縮を繰り返すことで反りや浮きが発生します。
3: 熱
サイディングは、温度変化の影響を受けやすく、特に直射日光が当たる場所では、熱による膨張と収縮を繰り返します。
この繰り返しによって、釘が緩んだり、サイディング自体が反ったりすることがあります。
4: 釘の抜け
サイディングを固定する釘が抜けてしまうと、サイディングが反ったり浮いたりする原因になります。
釘が抜ける原因としては、下地の構造用合板(コンパネ)の節部分に釘を打ってしまった場合や、ジョイント部分に釘を打ってしまった場合などが挙げられます。
補修方法と費用相場
サイディングの反りや浮きの補修方法は、その程度によって異なります。
軽度な反りであればビスやクギで固定する方法が有効ですが、重度な反りであれば部分張り替えや全面張り替えが必要になります。
1: ビス・クギによる固定
手で押さえられる程度の軽度な反りであれば、ビスやクギで固定する方法が有効です。
この方法は、比較的費用が安く、自分で行うことも可能です。
ただし、あくまで応急処置であり、根本的な解決にはなりません。
2: 部分張り替え
ビスやクギで固定できないほどの重度な反りや浮きがある場合は、部分張り替えが必要になります。
部分張り替えは、反っている部分のみを新しいサイディングに交換する方法です。
費用は、使用するサイディングの種類や面積によって異なりますが、5~10万円程度が相場です。
3: 全面張り替え
サイディングの劣化が著しい場合や、デザインをガラリと変えたい場合は、全面張り替えがおすすめです。
全面張り替えは、外壁全体を新しいサイディングに交換する方法です。
費用は、使用するサイディングの種類や面積、足場代などによって異なりますが、200~250万円程度が相場です。
まとめ
サイディングの反りや浮きは、放置すると雨漏りや外壁の劣化につながるため、早急に補修することが大切です。
反りや浮きの原因は、サイディングの厚み、水分、熱、釘の抜けなど様々です。
原因を突き止め、適切な対策を取ることで、住居の寿命を長く保てます。
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