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ヘアークラックの原因と対策|放置するとどうなる?専門業者に依頼すべきケースも解説







築年数が経ち、家の外壁に細かいひび割れを見つけた場合、もしかしたら「ヘアークラック」かもしれません。

放置すると雨漏りや腐食などの深刻な問題に繋がる可能性も。


「ヘアークラックって本当に大丈夫なの?」

「自分で直せるの?」

「業者に頼むとどれくらい費用がかかるの?」


そんな疑問をお持ちのあなたのために、この記事ではヘアークラックの原因から対策、専門業者に依頼すべきケースまで解説します。


ヘアークラックとは?


ヘアークラックとは、建物の外壁にできる幅0.3mm以下の細いひび割れのことで、髪の毛のように細いことからその名前が付けられました。


1: 放置するとどうなるのか。


ヘアークラックは、一見すると小さなひび割れですが、放置すると雨水が侵入し、建物の内部を腐食させる原因になります。

木造家屋では木材の腐食やシロアリの発生、鉄筋コンクリート造や鉄骨造では鉄材の腐食を引き起こし、建物の強度を著しく低下させてしまう可能性も。


2: ヘアークラックは必ずしも深刻な問題ではない


ただし、すべてのヘアークラックがすぐに深刻な問題に繋がるわけではありません。

塗膜だけのひび割れの場合、構造に影響を与えることは少ないです。


3: 専門家のチェックが必要


しかし、ヘアークラックを見つけた際は、専門家に見てもらい、状況を正しく判断することが重要です。

専門家なら、ひび割れの原因や程度を詳しく調べ、適切な対策をアドバイスしてくれます。








ヘアークラックの原因と種類


ヘアークラックは、建物の揺れ、不同沈下、経年劣化、施工不良など、様々な原因によって発生します。


1: 建物の揺れによるヘアークラック


地震や台風などの自然災害による建物の揺れは、外壁に大きな負担をかけ、ヘアークラックが発生する原因となります。

特に、交通量の多い道路沿いや、電車の線路に近い建物は、常に振動を受けているため、ヘアークラックが発生しやすいと言えるでしょう。


2: 不同沈下によるヘアークラック


地盤が弱く、不同沈下を起こしている建物では、建物の歪みが生じ、ヘアークラックが発生する可能性があります。

ドアや窓が開けにくくなったり、床が傾いたりしている場合は、不同沈下の疑いがあるため注意が必要です。


3: 経年劣化によるヘアークラック


外壁は、紫外線や風雨、乾燥や寒暖差など、様々な外的要因によって劣化していきます。

特に、モルタルやコンクリート、サイディングなどの外壁材は、寒暖差による膨張と収縮を繰り返し、塗膜が劣化することでヘアークラックが発生するケースが多いです。


4: 施工不良によるヘアークラック


新築時に施工不良があった場合、ヘアークラックが発生する可能性があります。

例えば、乾燥時間を十分に確保せずに塗装作業を行った場合や、下地処理が不適切だった場合などが挙げられます。


5: ヘアークラックの種類


ヘアークラックは、塗膜だけのひび割れである「ヘアークラック」と、外壁材まで達したひび割れである「構造クラック」に分けられます。

構造クラックは、ヘアークラックよりも深刻な問題であり、放置すると建物の強度が低下し、雨漏りや腐食などの原因となる可能性があります。







まとめ


ヘアークラックは、放置すると雨漏りや腐食などの深刻な問題を引き起こす可能性があるため、適切な対策が必要です。


ヘアークラックの原因は、建物の揺れ、不同沈下、経年劣化、施工不良など様々です。


専門家のチェックを受け、原因や程度を判断し、適切な対策を行うことが重要です。

当社は外壁塗装や屋根工事を専門に取り扱っています。

何かご相談があればぜひご連絡ください。

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